下肢静脈瘤を予防するには日頃から気をつけることがたくさんあります

下肢静脈瘤は血管や筋肉を正常に保ち、血液をさらさらな状態にしておくことで予防することができます。
静脈は重力に逆らって血液を押し上げます。その血液がドロドロだと血管に圧がかかってしまい、下肢静脈瘤を引き起こしてしまうのです。
日常生活のなかでも、下肢静脈瘤を防ぐためにできることがあります。
ふくらはぎや膝の裏に静脈瘤は発症しやすくなっています。ふくらはぎは心臓へ血液を送り出すため重要な役割をしているためです。ふくらはぎの筋肉を鍛えると静脈瘤を防ぐことができます。
立ちっぱなしの仕事をしているひとも、静脈瘤になりやすいです。常に立っている状態でいると、静脈内の血管がうっ血してしまうからです。立ち仕事が多いひとは、弾性ストッキングを毎日着用することでこれらの症状を抑えることができます。立ち仕事をしていないひとも、弾性ストッキングを日頃から着用することは、静脈瘤に非常に効果的です。
加齢も静脈瘤の原因のひとつです。加齢による筋肉の低下によって症状が現れやすくなります。日頃から筋肉を意識して動かすことで、静脈瘤を防ぐことが大切です。
肥満も大きな原因になっています。運動不足や偏った食事の改善をして肥満を解消するように心がけます。肥満になると血中のコレステロールや中性脂肪、血糖値が高くなるのはもちろん血液がドロドロになってしまいます。また肥満のひとは、無呼吸症候群の高いリスクを持っています。無呼吸症候群や血液の流れの滞りは、血行障害を引き起こす大きな要因です。ですから静脈瘤を防ぐためには、肥満にならないようにすることが重要になってきます。
毎日の食生活のなかでも静脈瘤を予防することができます。とくにポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素を除去してくれる効果があります。ポリフェノールがたくさん含まれている食品は、チョコレートや赤ワインなどです。ほかにも血液をさらさらにする効果があるといわれるオリーブオイルも積極的に摂取するようにします。コーヒーやフルーツ類も非常によいとされています。
水分をたくさん摂取することも静脈瘤の予防になります。人間は就寝中に大量の汗をかいてしまうため、体内の水分は失われていきます。ですから就寝前にコップ一杯のお水を飲むようにして気をつけます。またアルコールを摂取することで、体内でアルコールを分解する際に、多くの水分が使われてしまいます。アルコールを飲むときは水分の補給には充分気をつけるようにします。